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加藤 義夫; 小林 清*; 荒木 信幸*; 古川 和男
J.Phys.,E, 8(6), p.461 - 464, 1975/06
高熱融体、特にフッ化物溶融塩の熱拡散率を測定するため開発した非定常法の一種であるStep加熱方式について述べる。本方式は被測定液体中に置かれた薄い金属平板をStep関数状に加熱し、それによる液体の温度上昇を平板下方の一点で測定し、2時点の温度比から理論的に熱拡散率を求めるものである。測定装置はフッ化物溶融塩に対する耐熱耐食性に考慮が払われ、また対流の発生を防止する工夫がなされている。1回の測定に要する時間は約10秒以下で、広い温度領域(~800C)迄測定可能である。HO、NaNO(310~410C)およびNaNO(280~310C)迄測定した結果標準データと良い一致を示した。